【アムウェイ連載ストーリー07】Mさんの奥さんの精神が崩壊する

アムウェイ挫折
Mさんは、お金があるので、離婚される時に、お金を使いまくりました。そんな中、奥さんが・・・

Mさんは、Mさん自身のアップラインのKさんを交えて、奥さんとの離婚協議に入りました。

Mさんは、今のボーナスを半分奥さんに渡すと言うんです。

確かに、年収3000万円のMさんですから、1500万円を奥さんに渡すことができれば、奥さんもそれなりに生活はできると思いました。

しかし、奥さんは、納得していたわけじゃなく、夜中とか、早朝に、僕に電話をしてきて、

「Mさんのことをまだ愛している。別れるのは辛い」

と、泣きじゃくりながら嘆くのです。

結局離婚して別居

なんだかんだありましたが、Mさん夫婦は、離婚しました。

離婚の原因になった若い保育士は、マリ。マリのために、世田谷にマンションを借りていたんですよね。家賃18万円。

ある日、Mさんに、マリと結婚するの?と聞いたら、好きになっちゃったんだからそうするよ、とニコニコしながら言うんです。

Mさんは、奥さんと子供二人が松本にアパートを借りたので、近くに、アパートを借りて、子供たちに寄り添う姿勢を見せていました。

だから、その頃、Mさんは、3点居住だったわけです。清里、世田谷、松本・・・。

一見、Mさんは、計画通りにことが進んでいるように見えたのも事実です。

別居生活が続き

僕は、Mさんが、いきなり独身になり、月の半分以上は、世田谷にいたので、世田谷のマンションまで何度か通いました。

僕は、Mさんの奥さんのことが心配でしたが、そのそぶりを見せないようにしていました。

そして、本音を言うと、Mさん家族をぶち壊したマリが許せないという気持ちをずっと持っていました。

おそらく、マリも僕がマリを嫌がっていると言うことを感じていたと思います。

Mさんの奥さん失踪

ある晩、19時ごろだったか、20時ごろだったか、Mさんから電話がありました。

「F子がいなくなった。一緒に探して欲しい」

その声は、少し興奮していて、少し怒っていて、そんな感じだったんです。

Mさんは、気が動転していると思ったので、僕の車の助手席に乗せて、清里近郊を走り回りました。

清里周辺には、いない。どこを探してもいない。

そこで、松本周辺を探すことにしたんですが、僕は、23時を回っていたので、一人帰ったんんです。

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