【アムウェイ連載ストーリー02】ビジネスプランを初めて聞いて興奮したけど

アムウェイ挫折
Mさんは、年収3000万円エグゼクティブダイヤモンドというタイトルを持っていたんですよ。

Mさんにビジネスプランを聞いて欲しいと言われて、すぐに聞きたいと思いました。次の日だったか、僕の仕事がないときに無理を言って、お話を聞いた覚えがあります。

ビジネスプランは

ビジネスプランを聞きにいくと、最初に、デモンストレーションといって、潜在のデモを僕の目の前でしてくれました。

洗剤がよく落ちるという触れ込みでデモンストレーションをしてくれるのですが、僕は、それがすごいのか、すごくないのか、わからなかったんですよね。

そして、デモが終わり、いよいよビジネスプランの話です。ビジネスプランの話ですから、ホワイトボードとかで説明されるかと思ったら、なんと、コピー用紙。

コピー用紙に慣れた手つきで、サラサラと書きながら、澱みなく話をしてくれました。もちろん、すぐに全部を理解できたわけじゃありません。ありませんが、怪しいところは、一つもないなという印象だけが強く残ったんです。

リストアップ

Mさんから、伝えたい人のリストをアップしてくださいね、と言われて、コピー用紙に、50名ぐらいの名前を書いたはずです。

地元の友達から、近所の友人まで幅広く、満遍なくリストに書いたんです。当時は、スマホではなく、ガラケーの時代でもあったので、リストの横に、携帯番号を書きました。

そして、順番に電話をするんですが、ことごとく、アムウェイの話は聞きたくないと言われるんです。

いくら電話してもアポイントが取れないんです。それをMさんに言うと、まだスイッチが入っていないからだよ、と笑顔で言われてしまう。

スイッチを入れる?どう言うこと?と思いましたが、今から思えば、本気の本気じゃなかったんだなと思います。

並行して商品をガツンと買ってしまう

Mさんから、いわゆる鍋デモを見てくださいと言われ、アムウェイのクッキング鍋の使い、たくさんの料理をいただきました。

唐揚げや煮物、さらには、ご飯を炊き上げるまで、もう、一通りの料理が出来上がっていくんですよね。

確かに、良いものだとは思いました。だけど、必要なのか?と言われれば、どれか一つぐらい持っていてもいいぐらいの気持ちでした。

が、Mさんからは、セットで購入してください、アムウェイ製品を持っていないのに、人に勧めることは、できませんよ、天野さんの自宅が商店のような品揃えが必要なんです、と言われて、仕方がなくではないけど、不必要だと思うものまで、すべて一気に買い揃えました。

アップラインに会いに行く

Mさんのアップラインで、成功している人は、たくさんいました。

ある日、東京渋谷のアムウェイ本社まで見学にいきながら、アップラインに会わせるよと言うことになり、数名のアップラインを紹介してくださいました。

そんな中、山﨑義幸さんと言う大成功を収めた人の家に行ったんですが、東京とは思えないほどの広いマンションだったんです。

家に、バーニーズが2頭もいて、This is 成功者というオーラを感じたことをよく覚えています。

義幸さんは、会うなり握手を求めてくるんです。そして、目を合わせて、山﨑です、よろしくお願いします、と言う。まさに成功者の振る舞い。

ああ、僕もこうなりたいと強く思ってしまったんですよね。

続く

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