パパ友からコーヒーを誘われて、チーズケーキまでご馳走になってから、週に1度は、お邪魔して、たわいもない話をしていました。
アムウェイで生計を立てていることは、聞いていたけど、働いている様子というか、何かをしている様子すらない。
そんなある日のこと、電話が鳴って話を始めたんです。
すると、私に小声で、ちょっとややか惜しい電話だから、別室に入るね、とにっこり笑って消えていきました。
20分ぐらいの話だったのでしょう。しばらく経ってから、別室から出てきて、
ちょっとトラブルがあったようなんですけど、無事解決しました。
と、またにっこり笑う。
そして、
僕の仕事って、こんな感じなんだよね。でも、月に一度ぐらいは、東京に行ってるんですよ。😄
常識的に考えて、電話だけで済む仕事、たまに東京に行く仕事って、私には、わからないんですよね。
「アムウェイの王道」鍋デモに誘われる
ある日、
アマンさん、明日のお昼って時間ありますか?
え?なんでですか?
もし、良かったら、お昼を一緒に食べませんか?
あ、はい。
僕が扱っている製品の使い方も見ていただきたいんですよね。
当日は、できれば夫婦で来て欲しいとも言われたので、約束の日に夫婦でお邪魔しました。
普通、ランチをご馳走してくれるって言われたら、そこそこランチの準備ができていると思うじゃないですか?
しかし、お邪魔してみるとテーブルの上に、調理器具が置いてあり、食材が置いてあるだけ。
びっくりしました。
え?これから調理するの?
そう思いましたが、彼は、鍋デモと言って、製品の凄さを知っていただきたいから、全工程を見てください、と。
チキンの唐揚げをするんですが、鍋に、油を1センチぐらい引いて揚げていく。
揚げあがりを食べたんですけど、ジューシーでめっちゃ美味い。
並行してお米も炊いていて、ご飯も美味い。お米は、スーパーで買ってきた「ノーブランド」のお安いお米でしたが、これもびっくりしましたね。
電気調理をするんですが、そのレンジも、炊飯も揚げ物も煮物もできるという。
単純にすごい!って思ったのをよく覚えています。
製品がすごいのはわかったけど・・・
ランチが終わった後、奥さん同士でシフォンケーキを焼き始めました。
私の妻は、ケーキが得意なので、シフォンケーキもどれだけ大変か理解しています。
その妻があっという間に、シフォンケーキができてしまったことに、驚いた顔でいました。
ケーキが出来上がって、これもいただいたのですが、ふんわりしていて、片手間で作ったケーキとは到底思えませんでした。
そして、遂に彼が、
アマンさん、ビジネスの話をさせて欲しい
と言い出したのです。
心の中で来たか、と思いましたが、製品の魅力は十分に伝わっていたので、しっかりと聞くことにしました。
コピー用紙を持ってきて、アムウェイの組織作りやビジネスのはじめ方などを丁寧に1時間ぐらい?で、説明してくれました。
その後、やる!と即答しましたが、一番気になる「収入」について、聞いてみたところ、なんと、当時、年収で3000万円と言うんです。
証明して欲しいとお願いしたら、通帳を見せてくれました。
その通帳には、だいたい毎月100万円前後の報酬が記載されていて、12月に、1700万円の報酬が記帳されている。
12月の報酬なんて、ゼロの数を指で数えてしまったほどです。
エグゼクティブダイヤモンド
現在、彼がいくら稼いでいるのか知りませんが、当時は、年収3000万円を超えていた。
で、タイトルは、エグゼクティブダイヤモンドというものだと聞きました。
次の記事で書きますが、エグゼクティブダイヤモンドが、どれだけすごいのか、それがわからなかったことも、アムウェイに挫折してしまった原因かもしれないです。
「アムウェイビジネスを始めたきっかけ」リンク集
【不労所得を目指したけど】アムウェイを始めたきっかけ(その3)