アムウェイにいろいろな書類を出して、本気でやるぞ、と思いました。
僕のアップラインは、すでにエグゼクティブダイヤモンドだったので、割とすぐ、そこまで行くだろうとも思っていました。
とはいえ、全く初めてのことだったので、とりあえず、ルビーというタイトルを目指しましょう、と言われたんです。
ルビーと言われても全くピンと来ませんでしたけど・・・。笑
いきなり東京のアップラインに会いに行くことに
しばらくして、アップラインのMさんから、東京のアップラインを紹介しますから、一緒にいきましょうと言われて、行ってきました。
一番最初に行ったのは、アップラインのアップラインのアップライン?の中島薫さんのご自宅。
道中話を聞くと、どうやらアムウェイで一番稼いでいる人だそうで、なんとかかんとかアンバサダーというタイトルを持っていて、前職は、作曲家だったと聞きました。
世田谷の等々力に、豪邸があり、快く迎え入れていただきました。
とにかく、家もすごいし調度品もすごいし、オーラもすごくて、どんな話をしたのかさえ、覚えていません。
でも、アムウェイなら、絶対に成功できるし、やらない理由はない、あなたの成功は確約されている的なことを言われたような気がします。
後で聞いた話ですが、中島さんのご自宅の電気代は、当時、毎月100万円を超えていたと聞きました。
中島さんのご自宅には、1時間ぐらい?いたのかな?
そして、次は、なんとかかんとかクラウンの山崎さんの自宅へ行きました。
マンションの一室でしたが、めっちゃ広いマンションで、、当時、お付き合いしていた彼女と一緒に出迎えてくれました。
彼もオーラがすごくて、びっくりでしたね。
そして、大きなワンちゃんが2匹いて、犬が苦手だというと、すぐに、奥の部屋に隠してくれました。
私は、犬が苦手すぎるので、どんな話をしたのかさえ、全く覚えていませんが、それから山崎さんは、どこかでお会いするたびに、気にかけてくれていたので、助かりましたね。
お茶台もランチ代も交通費も
アムフェイの文化というんでしょうか?
Mさんは、本社ビルにも連れて行ってくれたり、他系列の仲良しさんに会いに行ったりと、よく一緒に東京に行くんですが、なんと、全て割り勘なんです。
割り勘が嫌なわけではなく、Mさんは、3000万円プレイヤーなんですよ。私は、右も左もわからない初心者なわけです。
ファミレスでお茶しても、しっかりと割り勘なので、これがアムウェイの文化なんだなって思いました。
セミナーって・・・
東京にちょくちょく行くようになって、本社ビルのB1でセミナーがあるというので、初めて参加しました。
誰が何を話ししたのか、全く覚えていません。
が、セミナーが終わると、進行がタイトルホルダーを一人ずつ壇上へ誘導して、一言二言話をしてくれるんです。
そういう時って、だいたいMさんは、最後の方でスピーチするんです。
小さなセミナーでは、エグゼクティブダイヤモンドというタイトルは、最高タイトルだったからです。
その都度、すごいなあ、俺もあんなふうになりたいなあと思ったものでした。
成功者に会うことでイメージできる(らしい)
中島さん、山崎さん以外にも、たくさんのダイヤモンド以上の方達と交流を持つことができていました。
Mさんが言うには、成功者に触れることで、マインドが学べるし、成功確率が上がる、と言うのです。
確かに、成功者の皆さんの初期の頃の話を聞くと、みなさん大変だったようでしたし、やるしかないと言う気概でやっていたとも聞きました。
そんな中、失敗する人もいるはずだと思ってMさんに聞いたんですね。すると
もちろんいます。しかし、多くの方がマインドができていないと言うのが理由だと思います。なぜなら、こんな僕でさえできたんですから。
と。
確かにマインドは大切だし、成功者との触れ合いで、イメージできる。
流石に、エグゼクティブダイヤモンドはいうことが違うなあと思ったものです。
耐久消費製品を買う
サインしてから、1ヶ月後ぐらいに、Mさんご夫婦が自宅まで訪ねてきました。
世間話をしてから、おもむろに、こんな感じで切り出してきました。
アマンさん、アムウェイは、ブランドチェンジが必要なんです。
ですから、アマンさんの自宅にある製品で、アムウェイで販売している同類のものは、それに順次切り替えていきましょう。
簡単に言うと、アマンさんの自宅が、アムウェイ百貨店のように品揃えすることが必要なんです。
ですから、まずは、鍋セット、浄水器、空気清浄機を購入しましょう。
いくらだったか忘れましたが、これだけで、30万円以上したはずです。
まだ一円すら稼げていないのに、これ買うの?って、疑問に思ったんです。
ただ、当時は、すぐに、ルビーになれると思っていたし、それが正解だと言うなら、買うしかないなと思って、買いました。
売りつけられたとまでは言いません。でも、逃げ場がなかったなあと思っています。