アムウェイビジネスに取り組み始めてから、1ヶ月後ぐらいに、Mさんから、そろそろアプローチしていきましょう、と言われました。
実は、すでにこの時点で、義妹から猛反対されていたので、友人たちに、アムウェイを勧めるのが怖くなっていたんです。
しかし、Mさんは、そう言うのを乗り越えた先に、成功がある、と言うんです。
仕方がないので、アプローチリストを作っていきました。
携帯の電話帳から
電話帳に登録してある全員をノートに書き出しました。
そして、本音を言える友人、ビジネスに関心のありそうな友人、そして、話を聞いてくれる友人に○印をつけていきます。
出来上がったリストをMさんに見せると、○印の付いている人に、アムウェイの話をしたいと電話しましょう、と言うことで、電話しまくったんです。
その結果、友人たちの多くは、私のことを思ってなのか、わかりませんが、とにかく会ってくれると言ってくれたので、嬉しかった。
電話の横には、Mさんがいて、Mさんのスケジュールを確認しながら、アポイントを入れていく。
私は、もともと都会育ちなので、東京、横浜周辺の友人たちばかりです。
出来るだけスケジュールを詰めるのですが、1泊や2泊になってしまうんですよ。
心の中で、宿泊代が痛いなあと思って、正直に、Mさんに話すと、僕と一緒の部屋にしましょう、ツインなら少しは安くなりますよね、と、またにっこりする。
友人たちに会うもほぼ全て撃沈
何名の友人に伝えたのか忘れてしまいましたが、アムウェイビジネスをやりましょうという返事を貰えたのは、一人だけ。
その一人も、お前がどうしてもと言うなら製品だけは使うよ、と言ってくれた友人でしたね。
マーケティングプランは、Mさんが澱みなく話してくれるので、間違ったことは伝えていません。
でもね、
アムウェイ=今更、アムウェイ=ねずみ講、アムウェイ=恥ずかしい
と言う反応は、ビジネスで頑張ろうと思う自分の気持ちを萎えさせましたね。
しかし、Mさんの言葉で
アムウェイを理解できる人は少ないから、アムウェイで出会う人と仲良しになればいい
と言うものが、頭の中をループするんですが、古くからの友人たちが離れてしまっていくのは、耐えられないと思ったのも事実です。
少しばかり方向転換をする
自営業をしていたので、取引先や仕事関係でお付き合いのある人たちにターゲットを変えました。
20名ぐらい声をかけたと記憶していますが、ほぼ仕事関係なので、ビジネスをやると言ってくれた人は、2名だけで、あとは、面倒な話を聞いてあげるという雰囲気でしたね。
その中で、スキーのコーチがいたんですが、彼は、数年前までアムウェイビジネスに取り組んでいた経験があったらしく、割とすぐに、行動に移してくれました。
ただ、人脈というのは、尽きてしまうんですよ。
アムウェイ本社のある渋谷とか歩いていると、たくさんの人たちが歩いている。その人たちに、片っ端から声をかけてみたいなあと思うんですが、それってできないじゃないですか?
ある人には、久しぶりだからランチ食べてお茶しようとファミレスに誘って、頃合いをみてアムウェイの話をしたんですが、そんな話なら帰る、と怒ってしまって・・・。
とにかく、ビジネスプランというか、報酬プランは、魅力的ではあるものの、声がけができないんです。
ああ、これじゃ、成功なんて絶対に無理じゃん。
そして、Mさんを含め、成功している人たちってすごいんだなって、改めて思ったものでした。
「アムウェイビジネスを始めたきっかけ」リンク集
【不労所得を目指したけど】アムウェイを始めたきっかけ(その3)